祝サキヤマ神御生誕20周年!すべての誉れと栄光は限りなくサキヤマ神のもの!
サキヤマ教信者の佐野少年が今日のために演奏してくださいました。この演奏をBGMとしてご覧になってください。
ときは1990年。
確かに人々は豊かさを手に入れたが、その反面大切なものを失っていた。
道徳観念は消え失せ、飽くなき欲望はとどまるところを知らず、絶えず膨らんでいた。
そんな人心の荒廃がすすむ腐敗しきった世の中に、希望の光をもたらす独りの救世主(メシア)が舞い降りてきたのであったー
そう、もうお分かりですね
20年前の今日(11月15日)、かっこいいうえに知識教養に満ちあふれ、その独特の存在感で場をなごませる類いまれなる才能を持ち合わせたまさに反則的パーフェクト超人でありつつも、その洗練された肉体の中に優しさ、思いやり、気配りという人類の美徳の中で最も崇高なるものを同居させ、常に皆からの羨望と憧憬の眼差しを一身に集める、あのオシャレメガネイケメンサキヤマ神が誕生なさったのです!(わっしょい!わっしょい!)
さて、ここからはサキヤマ神の常々おっしゃっているえすぱぁーとはいったい何なのか?
この素晴らしい記念日を契機に、実際に摩訶不思議な体験をした人たちの証言をもとに考察してみることにしましょう!
★ペッカーレフト(友情出演)「私はレフトの守備には定評があり、チームのみんなからも全幅の信頼を寄せられていました。ですから、あの日、あの時のサキヤマさんの打球はいつもとは勝手が違っていたとしか思えません。私はいつものように打球の落下地点を見極め、その位置に入り、捕球態勢をとっていました。しかし、あの打球はなぜか一瞬私の視界から消え、気付いた時には私のすぐ近くに落下していたのです!あれはボールが異空間に消えたとしか思えません!本当なんです!嘘じゃないんです!」
確かに、このペッカーレフトの証言は嘘ではないだろう。彼はこの日、サキヤマさんの打球以外に三度打球を処理しているが、いずれもミスなくこなしており、それなりの守備力を有していたようである。そして、サキヤマサンの打球はごく普通のレフトフライであったが、彼のグラブにかすることすらなかった。これはいったい…。
★オールウェイズピッチャー 「あれは寸分の狂いなくコントロールされた最高の球でした。事実、私はあの球を投じた際、心の中でガッツポーズをしていたのです。しかし、サキヤマさんには通用しませんでした…。きれいにレフト前にはじき返されたのです。自信のあったボールをあそこまで完璧にとらえられたのは初めでです…」
あの日のオールウェイズのピッチャーの球は確かにはしっていた。当時絶好調であった岩田さんをもってしてもとらえることはできず、ノーヒットに抑えられていました。しかし、サキヤマさんはあの剛球をいとも簡単にヒットにしました。あれはあのピッチャーの投げる球を打つ前から、予知していたとしか思えません…。
★岩田 「本当に今年は信じられないことの連続でした。まず、新入生の選手が15人も入ってくれたことが驚きです。最初はボクのコンビニバイトで鍛えたさわやかスマイルにみんなが魅了されたのではと考えました。でも、ほかのチームのキャプテンにはボクよりさわやかなスマイルをする人がいます。でも、選手は4人しか入ってないようです…。また、ボクのなんでもないレフトへの打球がヒットになることがたびたびありました。落下地点にいるのに、わざわざ下がってくれてヒットになったりしたんです。ボクは助かりましたが不思議でなりません…」
キッズ、ジャスティス、イレギュラーズなど新入生不足で悩むチームが多い中、なぜかホトケだけ大量に選手が加入し、ほかのチームにレンタルする余裕まで…。キャプテンに特別な資質があるわけではないのに、これはいったい…。
この三人の証言以外にも、この頃不思議なことが多発しています。
不振で苦しんでいた選手がサキヤマさんの登場を機にヒットを量産しだしたり、原田さんというよーわからん人が彗星のごとく出現したり、あの愛すべきキャラノリヨシさんが全くもってご無沙汰状態に…。
サキヤマさんが頻繁に降臨なさるようになってから、このような出来事が発生していることを考えると、これは何らかの関係性をもっているということは疑いえない事実でしょう。
そう、もうおわかりですネ!
これがえすぱぁーなのです!そして、えすぱぁーは我々下々のものに幸運を与える素晴らしいものなのです!
あなたもサキヤマ神のえすぱぁーご利益を享受してみたくなったでしょう?
ご安心ください!サキヤマ教は入信者を選別するような無粋なまねは致しません!
サキヤマ神ご生誕日である今日を皆で喜び分かち合い、サキヤマ神に貢物を捧げましょう!
サキヤマ神とそのすべての信者に栄光あれ!
(なお、サキヤマ教入信に関するお問い合わせは担当の西岡くんにお願いします。)