成績発表 〜ホトケの凄さを数字で表してみました〜
前期リーグ
勝利 敗北 引分 勝ち点
1位 ホトケ 16 2 48
2位 オールウェイズ 15 2 1 46
3位 リソシス 11 7 33
後期リーグ
勝利 敗北 引分 勝ち点
1位 ホトケ 15 2 1 46
2位 オールウェイズ 13 4 1 40
3位 リソシス 9 7 2 29
総合
勝利 敗北 引分 勝ち点
1位 ホトケ 31 4 1 94
2位 オールウェイズ 28 6 2 86
3位 リソシス 20 14 2 62
トーナメント
1位 ホトケ
2位 キッズ
3位 ジャスティス・リソシス
<講評>
みなさんご存じの通り、そして上記に示した通り、我らがホトケが今年度の京阪リーグを蹂躙しました。
リーグ戦の結果を見ると、上位3チームが確固たる地位を築いていること、その内でホトケとオールウェイズが群を抜いていることが見てとれます。
やはり今年のキーポイントは「対オールウェイズ」にあったということです。
結局は1勝3敗と負け越しましたが、京都から大阪への道のりで選手の気力が尽き果てること、最も重要だった1戦は勝利していることを考えるとまぁまぁのできだったでしょう。
その他にも、キッズのホンマ頼み戦法、ダルマ・スヌの助っ人戦法、さらには人数不足のホトケVS全力のマジシャンズ、など厳しい試合もありましたが
ホトケの底力が上回った結果が成績に如実に現れました。
<個人成績>
打率部門
6位 ニシオカ 0.392
10位 ミツイ 0.358
<講評>
オールウェイズのミヤモト、キッズのホンマなど実力者が上位を占めたのは納得の結果。
しかし、おそらく「規定打席36」は達成しているがそれほど打数の多くない選手も上位に割り込んできたために、ホトケ打線を牽引してきたミツイ・ニシオカでさえ、この順位にとどまった。(事実上は1位ミヤモト、2位ホンマ、3位ニシオカ、4位ミツイとなるだろう。)
打点部門
1位 ミツイ 42
3位 シャク 23
6位 ニシオカ 17
8位 ハラダ 16
<講評>
我らが4番・ミツイが2位に14点差をつけての独走。
さらに今季の得点力を物語るように、主力が上位を独占した。
盗塁部門
3位 ニシオカ 11
<講評>
不動のリードオフマンとして駆け巡りたい衝動を抑えに抑えたのにもかかわらず3位入賞。
京阪リーグがどれだけ秩序を守った闘いをしていたのかがよくわかる。
ちなみに、1,2位は共にオールウェイズの選手で合計36盗塁。京都と大阪の品の違いがあらわになった。
安打部門
1位 ニシオカ 49
2位 ミツイ 41
4位 ハラダ 30
8位 シャク 26
10位 カシワギ 24
<講評>
年間50本安打という偉業には及ばなかったものの、ニシオカが堂々たる最多安打。
さらにミツイがリーグ序盤からのミツイ劇場を終盤までなんとか持続させ、貫録の2位。
ハラダ、シャク、カシワギも他のチームであればチーム最多安打となっておかしくない記録だ。
三振部門
6位 モリ 16
6位 ハラダ 16
<講評>
打席数こそ少ないものの、打数の7割を三振という奇術でモリがランクイン。
ハラダは、リーグ終盤ののろけによる衰退が悔やまれる。
補足
公式記録にはなぜか集計されていないが、ニシオカの得点40はリーグ断トツ1位であろう。
勝利数
1位 シャク 13勝
2位 ナカザキ 12勝
<講評>
シャクが終盤での連投に耐えきり勝利数を伸ばした。
逆に終盤失速したものの前半戦での貯金により、ナカザキさんが2位につけた。
ちなみに、キッズの大エースホンマが同率2位。
ジャスティスの1年左腕のクサノがチーム勝利数13のうち11勝して4位と健闘した。
失点率
1位 シャク 1.94
3位 キムラ 2.46
4位 ナカザキ 2.49
6位 ナカムラ 2.91
<講評>
ホトケの1年生エース・シャクが唯一の1点台を叩きだし堂々の1位。
3位にキムラが入っているのが、投球回数を鑑みると少しずるい気もするが、リーグ前半の投手不足を解消してくれた立役者でもあるのでよしとしよう。
4位のナカザキさんは、チームの守備が崩壊している時期にも力強いピッチングをしてくれたのが印象深い。
ナカムラに関しては、相手が打力の乏しいチームの時しか先発させていないのでこれぐらいは当然である。
2位 シャク 112
7位 ナカザキ 55
<講評>
シャクが奪三振100超えを記録したが、1位ホンマの152には到底及ばなかった。
3位には昨年20勝のウナミさんが98で意地のランクイン。
(各ポジションで2名選出されるので実質はベストエイティーン)
投手 シャク
捕手 ニシオカ
2塁手 ハラダ
外野手 ミツイ
<講評>
他チームからは、投手のホンマ、なぜか一塁手でジャスティスのクサノ、遊撃手でペッカーの今泉、外野手にオールウェイズのミヤモト、マジシャンズのウナミさんなど強者が揃った。
年間MVP
ニシオカ
<講評>
走攻守すべての記録において上位にランクインし、総合1位といった感じか。
新人王
シャク
<講評>
今年度は新人の数自体が少なかったこともあるが、主に投手成績でリーグトップクラスの実力を示し、見事新人王に輝いた。
ここからはチーム内でのタイトル発表です。
上記の成績に多数ランクインしたミツイ・ニシオカ・ハラダ・シャク・ナカザキさん以外のメンバーも、素晴らしい活躍でホトケの快進撃を支えてくれました。
よってここに表彰します。
「唯一神で賞」
サキヤマ神
忙しい日程をぬって試合に参加してくださり、真摯かつ謙虚なプレーで我々の手本となった。もはやお馴染みのエスパーは幾度となくチームの危機を救い、時折見せる特大の2ベースはグランドに虹を描いた。
「神懸っていたで賞」
カシワギ
ゴールデンルーキーとして鳴り物入りで参入したにもかかわらず極度の不振で首脳陣を悩ませた時期もありましたが、後半戦では1年生トップの打撃成績を残し、さらにはサキヤマ神を彷彿とさせる神童っぽいプレーを連発。チームに勝利を呼び込みました。
「情緒不安定で賞」
ドイ
開幕直後から試合に参加し、安定したサードの守備と堅実なバッティングで首脳陣を良い意味で裏切り、活躍を続けた。しかし、自転車転落による肩の故障により一時戦線離脱。さらに、そこから精神的なスランプに陥り、自らのテンションを制御できなくなる。他人のメールに返信しないので、死亡説まで流れた。
「見失ったで賞」
イケダ
茶髪キャラで安定し始めたけど案外チャラくない。名手として名をはせたけど案外エラーする。エロキャラで安定し始めたけどイマイチ爆発力に欠ける。
結構ブログで活躍した割には、よく考えると一言で形容するようなポジションではなかった判明しました。ただ、笑顔がたまらなくカワイイという点でかなり補っていた。
「なんでで賞」
サトウ
昨年のオフシーズンには来年の主力としてリストアップされていたのに、開幕するとすぐさま準認定クズになりさがったのはなんででしょう。「そろそろバイトぐらいせなあかんのかなぁ〜」で始めたバイトが忙しすぎて後期は実質引退に追い込まれたのはなんででしょう。それでもなお、野球への愛情とホトケへの忠誠心が衰えないのはなんででしょう。
「前世になにかあるで賞」
マキノ
経験不足による細かい技術力のなさは否めないが、その運動神経と野球センスのよさは近年稀にみるレベル。アホだらけの同級生に流されずマイペースを保ったところも評価に値する。メジャーリーガーの生まれ変わりという説が有力。
「サクセスでこんな選手作るで賞」
モリ
ミートG パワーA 走力F 肩力F 守備G エラー回避G って感じの完全なるホームラン要員みたい。
でも初期能力はミートKぐらいだったので成長した方である。ただ、参加率は良く、ホトケ1年生の団結や野球への情熱を呼び起こす大きな要因となった。
「トレード要員で賞」
マウラ
亀田兄弟ばりのビッグマウスと、曙ばりの勝負弱さを併せ持つ超人。今年は散々な結果を残し、すでに来年の構想から外れている。他チームの選手もしくは可愛いマネージャーとのトレードが成立すれば万々歳である。助っ人としてリーグ運営の円滑には大きな貢献をした。
「下品で賞」
ウツノミヤ
国家の規制が追いつかない現代のネット社会が作りだした妖怪。その下品な言動によりチームメイト、特に女子マネージャーから嫌悪されるに至ったが、首脳陣の必死の指導により野球を心から楽しめるまでに漆黒の精神から更正した。先入観を取り除くと、意外と良い奴だということに気付く。
「神出鬼没で賞」
フルタ
御所の運営者が「クマ出没注意」の看板の設置に動きだすなど、富小路グランドの平穏を危ぶませる猛獣。元は優しき人間だったが何らかの理由で森に入った時にクマに噛み付かれ、傷口からクマのバイ菌が浸食して猛獣化したという噂がある。実際に、最初は光るものを見せていたバッティングも鳴りをひそめ、だんだんと人の心を失っていったという事がよくわかる。
「正体不明で賞」
ヤマグチ
いまだに「山口」なのか「矢野」なのかわからない。ど真ん中を平気で見逃し三振するなどの奇行で周囲を驚かせることもあった。ただ、審判をするときの姿勢、帰る時の挨拶の誠実さはチーム1だろう。
「組織液で賞」
キムラ
投手がいなければ投手をやり、2番が不在なら2番を埋め、守備においてもレフトやサードといった重要なポジションの空きをしっかりとカバーするなど、その役割はまるで細胞と細胞の間を満たす組織液。ただ、今年のホトケは組織液なしでも動く化け物だったのであまり活躍が目立たなかった。
「厄年で賞」
ナカムラ
昨年の終盤からキャンプにかけては次期エースとして首脳陣から高く評価されていたにもかかわらず、今年に入りすべての信用を失った。このような転落劇は現代科学では解明できず、おそらく何か無形の力が働いていると思われる。ここでも最も有力な説は、彼の残念な外見を考慮すると、42歳の厄年であるからだと推測するのが自然である。
「受賞なし」
フナコシ