ダルマ戦 「常勝軍団ホトケ再始動の勝利☆」
ヒロタカが3歳の時にどのスポーツをやらせるか決めようと思って、
サッカーボール、卓球のラケット、バットの3つを置いて、
どれをとるか実験したんです。
驚きましたよ！
何回やってもバットを握ったんです！
「宿命」なんですね。
あの子にとっての「野球」って…
ミツイの母 スミコ
地獄の合宿が無事成功に終わったホトケ。
しかし、合宿があまりにも楽しすぎたため、ある異常事態が発生していた…。
サキヤマ神「ホトケのフォトアルバム見てたら去年の写真やらいろいろあって懐かしかった。やっぱり好きです、ホトケ。毎試合、そして試合だけじゃなくても、その『時』は、その一瞬しかない。大事にしないとな。」
ハラダケイ「他大学の人間だけど、ホトケに入部できたことは幸せでした。」
…。
最も高貴なる地位におられるサキヤマ神や、
人の道を踏み外した外道 ハラダケイでもこの有様。
異常事態とはすなわち、
ホトケダイスキ空気の蔓延
ホトケはいつからこんなキモチワルイサークルになったのでしょう？
過去20余年にわたり、変態サークルとして不動の地位を築き上げてきた
ホトケにあってはならない雰囲気…。
今日は、この異常事態を解消すべく、
ホトケの目を覆いたくなるようなダークな一面を紹介し、
皆さんにもっとホトケを嫌いになってもらうことにしましょう！
試合前、ダルマ主将 ヒラカワと先攻後攻ジャンケンをするミツイ。
ヒラカワが勝利。
ヒラカワ「よし、じゃあ先攻で！」
ジャンケンに勝利→希望する攻撃順を選ぶ
ヒラカワの行った至極正当な権利主張。
公の裁定を仰げば、十中八九認められるでしょう。
しかし、この人の皮を被ったホトケの悪魔どもには通用しません。
ミツイ 「あれ〜、おかしいですねぇ？あそこにいるのは、
ペッカーの主将今泉くんじゃないですか？
まさか、京阪リーグ規約4条3項『助っ人として、京阪リーグの他チーム所属の選手を出場をさせることを禁ず』を破るつもりでしょうか？イヒヒヒヒ。」
ニシオカ「うちの敏腕コミッショナーのイワタにチクってもいいんすか？
まあ、ボク達も子供じゃない…。そちら側の対応によりますよね〜。
キヒヒヒ。」
何が何でも先攻を奪取しようとダルマにいちゃもんをつけるホトケ。
そもそも、先攻をとりたいのは7回攻撃ができるからという野球バカの我儘。
（6回までに、たいていリードしてるからという
傲慢で失礼な理由も少なからずある…）
ダルマにとっては迷惑千万な話…。
ヒラカワ 「そんな野球がやりたいんか！もう後攻でええわ…。」
ホトケベンチ 「ヨッシャオラー！！！」
こうして、最低なやり方で黒を白にして、試合は始りました(^O^)
ホトケは初回、ニシオカの内野安打、ナカムラのエラー出塁、ミツイのセカンドゴロの間に1点先制。
先発のマウンドには、防御率1.00のシャクがマウンドへ。
シャク「今日無失点に抑えれば、防御率が夢の0点台だ。僕は宇宙最強さ！WAHAhaハはー!」
中崎 「おい、シャク！数字のことは気にせずに仲間を信じて投げるんだ。」
シャク「仲間？野球にそんなポジションがあるんですか？
ボクに必要なのは、打って走って守るやつが8人、それだけです。」
ミツイ「おいてめえ！いったいどういうつもりだ！」
シャク「おぉーコワイコワイ。
合宿でボクに完膚無きまでに抑えられた分際で、
やけにエラそうですね。
はやく外野にいってくださいよ。
もっとも、あんたのとこには一球も飛ばさせませんけどね。」
最近好投続きで増長っぷりが著しいシャク。
今日も大事な登板の前に、11時からクラスの野球に参加するという
ナメきった態度。
しかし、この男の天狗のように伸びきったお鼻を、
ダルマの先頭打者がへし折ってくれました！！！
シャク 「うりゃぁあああああーーー！！！」
ドゴォオオオオオン！！！
なんと打球はレフトの頭上を越える先頭打者ホームラン
シャク 「そんなバカな！俺の直球が…」
ニシオカ「ダルマにこんな強打者がいたかよ？どうなってんだ！」
マウラ 「うわぁー！良く見たら、ホームラン打った人のユニフォームが真っ赤っかだ！ダルマのユニはネイビーのはずなのに！」
ヒラカワ「今頃気づいたか！この大たわけども！ホトケ戦に備えて立命館の
野球エリートを4人招集したのだ！ふっははー！」
そう、もうおわかりですね…。
なんとダルマは、今泉+立命館4人 の計5人を助っ人として招集。
ビックボーイズ（カブレラ・ローズ・ラロッカ・フェルナンデス）を超える快挙。
前回のスヌ助っ人4人参加といい、
このチームはダルマと呼べるのか甚だ疑問ですが、
とにかくいきなり同点とされました。
ホトケは2回に、マウラのしょうもないピーゴロでなんとか1点をもぎ取るも、
ダルマのマウンドに我が物顔で上がって、
なぜかかなり馴染んでる今泉の好投（てめえダルマに入れや！）
で完全沈黙。
守りの方は、シャクの剛球を立命館の野球出来る風の人らが
パコパコ打ち返し、
再三のピンチを背負う苦しい展開。
しかし、忘れてはいけません。
ホトケは前期のリーグ王者であり、現在12連勝中。
ピッチャーが苦しいときは、味方が奮起し好守で盛り立てる。
これがホトケが常勝軍団たる所以でしょう。
中崎 「どりゃぁあああーーー！」
サードゴロをパンパンさばく中崎さん。
ミツイ 「ママーーー！いつもありがとー！！！」
信じられないことに背走スーパーキャッチしたミツイ。
ナカムラ 「ワシもやったるでーーーーーー！」
ポロッ
いつも通り、平凡なレフトフライを落球するナカムラさん…。
他にも、マウラやイケちゃんのナイスなプレーもあって、2回から6回まで無失点。
そして、いよいよ最終回の攻撃
シャク「くぅう…。1点リードじゃ心配だぜ…。なんとかして下さい！」
似非ダルマ打線の猛攻で、
いつもの謙虚でかわいらしい野球バカに戻ったシャク
その姿をみて、4番のこの男が燃え上がらんはずはないでしょう！
ミツイ「ッしゃああオラーーーーー！」
バゴォオオオオン
大気を切り裂く凄まじい打球は、左中間を抜けるタイムリーツーベース！
（2塁ベース上で喜ぶミツイ再現画像）
続くシャクも
ドゴォオオオオン
ライト後方へのタイムリーツーベース！
4番、5番の連続ツーベースと理想の形で、2点を追加し、
その裏はきっちりシャクが抑え、ゲームセット！
なんだかんだで13連勝を達成しました☆
今日の英雄
シャク 7回1失点。ツーベース2本の大活躍☆
これまで天狗になって増長していたが、
「仲間を信じること」や「チームが一体となる喜び」を学習し、
さらに大きくなった。
他にも、未だにヤマグチかヤノかよくわからない男が泥臭いヒットを放ち、
公式戦初ヒットを記録する嬉しい事件がありました。
みんなで祝福してあげましょう☆
最後にこいつらをディスっておきましょうか。
試合前には、「ワシを2番にせえ」と
身の程をわきまえない暴言を吐いていたナカムラ。
お望み通りの2番起用も、4打数無安打とワンエラーの大活躍でした☆
明日は12番ベンチで先発起用しましょう。
一方、「鳥取では5番ライトだった」「高校時代の三振は1つだけ」など
普段から、妄言を吐き散らし、みんなを不快にさせている腹黒マウラ。
今日は9人しかいなかったので、やむを得ず9番で起用すると、
4打数3三振と、鳥取代表の名に恥じない素晴らしい成績を残しました☆
マウラ「本当なんです！嘘じゃないんです！高校時代は5番ライトで、三振は1つだけだったんです…（以下略）」
ここまでくると、彼が「ほんまに京大生なんか？」、
「ほんまに名前がマウラなのか？」といった、
これまで信じて疑われなかったことすら、疑わしく思えてきました。
今度身分証明書をみせてもらうことにしましょう。
