オールウェイズ戦 「前期リーグ優勝!怪物覚醒☆」
『無理』だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった…
無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ
空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険 第三部)
2000年にリーグ優勝を遂げたチームホトケ
輝かしい優勝
その後も栄光の黄金時代が続くかと思われました。
しかし、みなさん。
思い出して下さい仏教用語の一つを。
栄光が常に続くわけではありません。
次に到来したのは
暗黒時代でした
第25代主将駒井「いや〜、サードゴロをアウトに出来たら歓声があがりましたよ。守備が終わってましたね…。まあ、ボクは性欲がすごくて野球どころじゃありませんでしたけどね♡」
↓
年間5勝
第26代主将田坂「いや〜、試合前にメーリスを乱発するのが日課でしたよ。人数が足らないんでクラスの暇な人を試合に出してましたね♡」
↓
年間6勝
そして、2010年 第27代主将にイワタが就任した。
大食いで女遊びのプロで単位0で偽善者で大食いで泣き虫で弱虫のイワタさんが。
「こりゃあ今年のホトケもだめだろねえ…。」
誰もがそう思っていました。
しかし、イワタホトケの戦績は『年間16勝 後期4位 トーナメント優勝』と、飛躍のシーズンになりました。
「え?なんで?イワタみてえなタマナシヘナチンのドグサレヤロウがなんでこんないい成績を残せたの?」
疑問に思ったでしょ?一回生のみなさん。
君たちの思ってる通り、去年それなりにいい成績だったのはイワタのおかげじゃありません。
2人のゴールデンルーキーが加入し、チームの雰囲気が一変したからなのです。
そして、彼らは今年2011年、主将ミツイ 副将ニシオカの構図でチームを牛耳る立場になりました☆
飽くなき野球への情熱、探究心、向上心
チームは彼らの姿勢に感化されました。
春休みは毎週のように練習をし、開幕後も平日の昼間から練習
チームは自ずと強くなりました
グワシャーーーーン!
グチャ ズバーーーーーーン!
スカッ →
ポロッ バコーーーーーーン!
効果音が上のようになったと言えば、わかりやすいことでしょう。
チーム打率272 チーム防御率2・47 総得点125 総失点 57
17勝2敗(前期15勝2敗) 勝率893
数字好きの人にはこのようなデータを示しておきましょう。
そして、今日は オールウェイズとの優勝決定戦☆
相手は昨年、前期後期ともに優勝を果たした横綱チーム
今年も未だ1敗と、ホトケとともに優勝争いを繰り広げるライバル
「絶対に負けるわけにはいかねえ!」
熱い闘志を胸に、11年ぶりのリーグ優勝を賭け、俺たちは戦った。
『失われた栄光』をとりもどすために…。
ホトケは1回〜3回までシャクの内野安打1本と完全沈黙。
2回には先発の中崎さんが長短打を浴び、1点を先制される嫌な展開に…
以前の我々ならここで相手にのまれていたでしょう。
しかし、今のホトケにとって1点ビハインドなど屁も同然。
ホトケの反撃は4回でした。
先頭の原田さんが痛烈なツーベースで出塁すると、相手投手の制球の乱れにつけこみ、ドイ、ミツイと連続影分身。
シャクが倒れるも続くバッターはカシワギ。
最初はブログ愛読者ということでチヤホヤされてましたが、打率の低迷とゴールデンルーキー シャクの加入により、この頃はすっかり空気のアニオタ カシワギ・v・
カシワギ「忘れんじゃねえ!俺もかつてはチヤホヤされてたんだぜ!ヘッヘッヘ!」
キーーーーーーーーーン!
見事なセンターへの同点タイムリーヒット☆
シャクも続くサキヤマ神のえすぱぁーエラー誘発ゴロの後、相手の牽制ミスでホームインし一気に逆転。
4回裏を中崎さんが抑え、2-1で前半を終える。
中崎さん「1点ではさすがにきついぜ。みんななんとかしてくれ〜。」
いつもきびだんごをくれる優しい先輩の魂の叫び。
女房役のこの男が燃え上がらんわけないでしょう!!!
ニシオカ「相手は最強のオールウェイズ。だから見せつけるしかないんだ! こいつらを倒すには! こいつら以上の『覚悟』がある事を!!」
ドゴォーーーーーーーーーーーーン!
左中間を深々と破るツーベースで出塁
続く3番ドイがまたしても影分身で出塁し、2死1、2塁のチャンスに☆
と、ここで…
ドドドドドドドドド
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
デーーーーーン!
<スーパーミツイタイム>(新コーナー)
ミツイ「きこえるぜ…。ミツイ応援歌が…。脳内再生されてるぜっ!」
♪ホトケの怪物が 牙をむく
飛ばせ一撃 青空へミツイ
かっとばせー ミツイ!
『ミツイ応援歌』 作詞 ミツイ 作曲 ホークス応援団
ミツイ「あぁあー。いいっ!なんていい響きなんだぁ♡この最高の場面に日本中のミツイファンが俺を応援してくれる☆イヒヒ!」
打席で妄想により恍惚の表情を浮かべるミツイに、オールウェイズ豪腕ミヤモトの剛速球が容赦なく襲いかかる!
ミヤモト「あの野郎、背中に『怪物』ってかいてやがる!
俺も『豊岡のレフティーモンスター』の異名をもってんだゴラァ!!!」
ギュイーーーーーーーーーーン!
ミツイ 「ふっふっふ。気づくのが遅かったなミヤモト…。
俺と打席で対面した時から貴様は既に死神に魅せられていた!」
グワシャーーーーーーーーーン!
打球はものスゴイ勢いで右中間に伸びる!
↓
伸びる!なおも伸びる
↓
そして、ついに…
ツキササッターーーーーーーー!
ミツイ第1号スリーランホームラン!
(カブレラまであと349本・王貞治まで864本)
右バッターが逆風をもろともせず右中間へのホームラン…
信じられない光景に唖然とする王者オールウェイズ
湧きあがるホトケベンチ
黙々とホームランの余韻に浸りながらダイヤモンドを一周するミツイ
まさにスーパーミツイタイム
歓喜の輪の中でミツイは思った。
「ダンベルシングルロウ、、ラッドプルダウンで広背筋を鍛えたおかげかな。やっぱり筋肉はすばらしい♡」
(終)
と、ミツイのスーパースリーランで5回終わって5-1と4点差☆
もはや勝負あったか!
しかし、忘れてはなりません。
相手は昨年の覇者オールウェイズ。
そんじょそこらのチームとは地力が違います!
6回、先頭打者がヒットで出塁すると、名守原田さんのフナコシ級エラーを足がかりに一点かえされ、なおも1死満塁のピンチに。
この試合最大のピンチ。
しかし、マウンドにはあの男がいるっ!
今まで幾度となくホトケのピンチを救ってきたエースが!
中崎「おいシャク!しかと目に焼き付けておきな!これがホトケエースの真骨頂よぉおおお!」
ニシオカの要求通りに、寸分の狂いなく伸びのある直球を投げるその姿。
気迫に満ち溢れたその投球に、続く2者を凡打に打ち取りピンチをしのぐ。
小さな体がこのイニングでは信じられないくらい大きく見えたような気がします。
いつもはきび団子をくれる桃太郎キャラですが、鬼気迫ったその投球はまさに鬼キャラでした。
中崎さんの気迫をみて、いろんな男が燃え上がりました。
カシワギはホームラン級のあたりをナイスキャッチ、準認定クズアニオタサトウは1打席でヒットを放ちました☆
でも、やっぱりこいつらはいつも通りでした。
ブックオフ社員 「ミツイさんが打てるんや。ワシやって打ったるわい!」
得意のポップフライを披露
クマ 「試合が終わったら、淀川の鮭を捕まえに行くガオーー!」
ハチミツ色のバットで三振を披露
今日は素晴らしく気合いの入った試合でしたが、常にクズは存在するようです。
でも、そんな彼らがいるからこそ、試合が盛り上がっていい雰囲気で野球ができるのかもしれません。
えっ?いつも辛辣で厳しいミツイさんが妙に優しくないかって?
この後にきた最高の喜びにより、ボクは二つの意味でホトケのミツイになったのかもしれません。(わかる?ぼくの高尚な謎かけ☆)
7回裏、中崎さんが最後のマウンドへ。
先頭打者にツーベースを赦すも、後続をサードゴロ、三振に打ち取りツーアウト☆
そして…
中崎「死にさらせぇえええええ!」
オールウェイズの人「ぐはぁっ!」
打球は力なくレフトフライ。
カシワギが掴んでゲームセット!
この瞬間
2011年度京阪リーグ前期優勝
を決めました☆
16勝2敗 他チームを圧倒し成し遂げた金字塔
これからも後世に語り継がれていく素晴らしい結果でしょう。
しかし、ホトケの夢にはまだ続きがあるっ!
後期も優勝し、リーグ完全制覇を成し遂げるのだ!
できる男は目標に到達しても振り返らない!
その先にまた新たな目標が見えてしまうからだ!!
できる男にふり返ってるヒマなど、ないっ!!!
今までのHOTOKEの野球は上を目指す野球、追う者の野球。
これからは京阪リーグの覇者として、追いかけてくるものを蹴落とす野球
如何ともし難い実力の差を見せつける野球をしなければならない。
どうだわかっただろ?
俺たちはこれからも勝って勝って勝ちまくるんだ!
後期も絶対に優勝してヤンよっ!!!
このブログをみてる他チームの野郎ども!
みんなまとめてかかってきやがれ!!!
今日の英雄
ミツイ
(決勝スリーラン。ホトケの怪物。日本の至宝。)
番外編
前キャプテンのイワタさんが応援に来てくれました。
あいかわらず、偽善に満ち溢れたアクエリアスをもってきてくれましたし
「三井スリーランなう!右中間にホームラン打ちよったw めっちゃかっこいい!」
とツイートしてくれました。
本当にいい先輩だと思っていました。
後輩のために、わざわざ大阪に応援に来てくれるとってもいい先輩だと…。
しかし、この後驚愕の事実が!!
ミツイ「イワタさん、終わったら飯行こうぜっ!ウフフ♡」
イワタ「ごめん。これから梅田で神大の合コンなんだ♡ほなさいなら♡」
えっ?どゆこと!?
サトウ「阪急スタッフのボクが解説しましょう。このグランドがある南方駅は梅田駅のすぐ近く。どうやら、イワタは合コンまでの時間つぶしのために応援にきたようですね。」
ニシオカ「それはつまり、ついでの応援に来たくせに、『わざわざ大阪まで応援に来てくれるいい先輩キャラ』を装い、好感度上昇を狙ったというわけですね?」
ということです。
ゆるぎない事実 イワタは狡猾で卑劣な偽善者で女遊び野郎
最後にそんな偽善者がとってくれた写真を貼っておきます(^v^)
クマ「ボクもこういうの得意なんすょガオォーーーーー!」