謎の指導者「N」の襲来!! Part1

ふふっ、シーズンも始まってないというのにブログをチェックするとは…。
貴様、なかなかのHOTOKE愛だな…。
いいだろう!その純真無垢な野球への向上心を持つ貴様こそ相応しい!!!

わたしが、本当の野球とは何かをお前に教
えてやろう!!!!!


ん?何…?その前にわたしが何者かって?
「N」とでも名乗っておこうか。もっとも、イニシャルがNでこのブログを
更新する権限
をも有しているとなれば、このサークルには1人しかいないがな。


そうそう、今お前の頭に浮かんでいる奴だ。それで合っているぞ。自信を持て。
ん…?いや、少しちがうな。もう少し男前だ。…、…、よしよしそんな感じだ。


では、わたしの人物像が浮かび、文章が頭に入りやすくなったところで本題へ入ろう!
ちなみにここからは厳しくいくぞ!真の野球に妥協は必要ない!



今回お前に教えるのはズバリ!

「野球の真の常識」だ!


今お前が持っている野球の技能に関する知識は実は間違ったものがたくさんある。
わたしの尋常ならざるHOTOKE愛、そして深い慈悲により真に正しき野球の知識を貴様に授け、チームの力を少しでも高めようということだな。

…何ィ?「てめぇに教わるなんて気が引ける。」「しょせんはお前程度の奴に教えてもらってもたいしたことない。」だと…!
ふふ。そんなことを言っていられるのも今のうちだ。
私がこれからお前に教える知識、実はかの有名な野球聖人・桑田真澄さんが出典元となっているのだ。桑田さんは野球を嗜む中学生たち相手に実に丁寧にその「真の野球」を教えていらっしゃったが、わたしはそんな優しくはないぞ!鬼、悪魔、フリーザピエモンでさえも恐れおののくほどの厳しさでいくつもりだ。覚悟しておけ





1、「野球の基本・キャッチボール


の真髄」



貴様、キャッチボールにどのように取り組んでいる?
言うまでもないが、キャッチボールは野球の基本だ。毎回のキャッチボールに真剣に取り組んでいない者が、野球がうまくなるはずがない。
何ィ?わかっているだと!?それは本当か?もう一度自分を振り返ってみろ。
投げるときだけじゃないぞ!捕るときも含め、全ての球に本当に魂を込めているか?
漠然と相手がとれるところに投げるだけで、送球がよくなると思うなよ!


……ふふん。この時点でかなりの者が自信を失くしていそうだな。


「腕は上から真っ直ぐ、きれいなフォームで投げろ」なんて言葉を聞いたことはないか?

実はこれが間違っているのだ。

体の軸に対して真っ直ぐ上から耳をこするように腕を振り下ろす…。

一見、合っているように聞こえるが実際にこれをやってみると、結構体に負担がかかるんだなこれが。
体に負担がかかる投げ方でいい球が投げられると思うか?答えはNOだ。
だが、考えてもみてくれ。腕は体のどこについてる?についてるよな?体の軸からズレてるよな?
だから、体の軸にそった腕の軌道なんて不可能なんだよ。
当たり前のことさ。正しい投げ方は、体の軸より少し横(腕の角度が45度になるくらい)だと言える。
腕が横についてる分だけ横から投げりゃいいのさ。それが一番自然な投球フォームだ。



(正しいのは右だ!!!)




では何故「上から投げろ」なんて教えが有名なのか。
それも単純な話で、物理的にボールはできるだけ高い位置から投げたほうがバッターに打たれにくいからだ。
…何ィィ?矛盾しているだとォォ?
バカ野郎、話は最後まで聞け。ここからがポイントだ。この一見、相反するようにも聞こえる2つの条件を満たすための究極の方法がある…。



それは…

「投げる瞬間に体の軸を傾ける」だ!


例えば右投げの場合。リリースの段階で、正面から見て体の軸が左手の側に傾いている、というのを想像してみてくれ。その状態で、先ほど述べたように腕の位置は体の少し横に置く。すると、なんと、リリースの位置は通常よりも高い位置に来るのだ!!







つまり、今までの野球の常識「上から投げろ」は正しくはこういうことだ。

「もっとも体に負担のかからない自然なフォームはリリースの位置が体の少し横なので、体の軸を傾けることでリリースポイントを通常よりも高い位置にもってくる」


どうだ、わかったか。
……、わからないだと?バカ野郎
わからないなら、わかるまで何度でも読み返せ
自分が無理だと思ったからってすぐに人に頼るんじゃない、この軟弱者が!


ちっ、バカなお前に理解できるように丁寧な解説をしたから長くなってしまった。
今日はこれぐらいにしとくか、これ以上覚えろといっても無理そうな顔してるしな。では、今日はここまで!


真の野球への道はまだまだ遠いぞ!
See you next time!!