歓喜のフィナーレ、NF終幕!!

さて、みなさまNFお疲れ様でした。
ここでまず、申しあげておかなければならないことがあります。1つ目は、このブログの創設者であり様々な素晴らしい記事を書いてきた三井くんが、こともあろうに世俗にまみれ、金欲に目がくらんだためにNFよりもバイトを優先するという信じられないことが起こったため、今回のブログはHOTOKEの中で1回生でありながらもすでに中心的な人物となりつつある三井くん双璧をなし、また彼の短所を消して長所を伸ばす素晴らしいサポート能力有能な先輩と無能な先輩を見分けてあからさまに態度を変えるなど卓越した世わたり上手であるHOTOKEの影の支配者であるわたくしニシオカが代理を務めさせていただきます。2つ目に、NFという大きなイベントでの4日間もの記憶をたどる記事となりますので相当に長くなることをご了承ください。

では本題、HOTOKEのNFでの活動と事件をほぼ時系列順にお伝えしましょう。
第1日目
岩田「今年はフランクフルトとホットケーキを売るぞ!僕のさわやかスマイルでバカ売れ間違いなしだな。よし在庫を大量仕入れて大儲けしてやろう!ウシシ」
法吉こらそこ!へらへらしてないでちゃんと準備をしなさい。ゴミを散らかしたり、適当な分別をされるとエコミットに所属する我々が困ることになるのだよ。わかったかね?」
岩田「す、すいませんでした。」
主力2回生を中心に準備を始めるHOTOKE。しかし、慣れない作業に終始苦しみ、10時開店のはずが実質の開店は11時半頃となり、見事にスタートダッシュに失敗しました。
さらに、三井くん木村くんの懸命な呼びこみや江見しんさんマネージャーさんたちの丁寧な受付、生地くんの職人ともいえるフランクフルト焼きも実を結ばず、加速することなく終始低空飛行、時には地面に着くぐらいのフライトを続けました

特に三井くんはNFが楽しみすぎて左目が飛び出し、コンタクトが入りにくいと困ってしまうほどだったのに残念です。

第2日目
ツッチー「よし、今日こそ売り上げを伸ばしてやるぞ。岩田の野郎がバカみたいに大量に仕入れやがったから、売れないと大変なことになるぞ!!」
様々な仕事を担当したり、買い出しのために車を使わせてくれたりと人徳に溢れたツッチーさん(つっちーではなくツッチーです)の一言で、気合の入るHOTOKE。我らがホームグラウンド御所でOB戦(ちなみに、自転車がなくて京大から御所までダッシュで参加しに行った江見しんさんは、その疲労のおかげで簡単なセンターライナーを捕球する際に足がつって転げまわっていました)が行われているなか大切な2日目を迎えます。さながら猿のようにバナナをつまみぐいする中崎さんを追い払い、売り上げ向上を目指すのですが、
岩田「くそう!大事な2日目だってのに、人手が足りない!どうすればいいんだ…」
謎の声ふふっ、どうやらお困りのようね。
一同「そ、その声は……!!」
なんとここで救世主登場、サキヤマ女神さまとツチヤマ女神さまが現れました。
彼女たちのたぐいまれなる能力により、またたく間に伸びてゆく売り上げ。日曜日ということもあいまって、昨日の不振を取り戻せるんじゃないかというほど良い結果が出ました。
女神たち「困った時はいつでも呼びなさい。力を貸しましょう。」
なんと深いご慈悲でしょうか。みなさまも心から御礼を申し上げましょう。
第3日目
三井「よっしゃー、昨日の勢いそのままで、今日もいっちょやったろかいな!!おっと、お客さんだ。…どうぞ、こちらがフランクフルトです。…命がけで作りました!全身全霊を込めました!渾身の一品でございます!」
天気の神様「なんか変な奴がはしゃいでおるな。…不愉快だ雨を降らせてやろう。」
そういうわけで午後から雨が降り始めました。平日であるうえにそんな天気じゃ売れ行きが伸びるわけがありません。サキヤマさんのエスパーさわやかスマイル呼び込みでさえ天気の悪さが影響しうまく機能しません。シフトに入っていないのにお手伝いをしてくれた優しいタサカさんも、つい魔がさしてフランクフルトを食べまくっていました
午前中には、昨日しのぎをけずりあったOBの方々が来てくださったので、ある程度の売り上げを記録しましたが、なんせ誰かさん大量に在庫を仕入れたためにこの程度では焼け石に水なのです。それにしても稲葉さんの姿があんまり拝見できませんねぇ。どうやらi-phoneのピアノのアプリにはまりすぎて部屋から出られないようです。

第4日目
サキヤマさん「みんな、気を落とすんじゃない!必ず今日で黒字を叩き出してみせる!エスパーの名に懸けて!!!
NF係であり、責任者という重圧を一身に受けてくださった優しい僕らのヒーローの激励が飛びます。
すると、なんということでしょう!本気のエスパーの力なのでしょうか、どんどんと商品が売れていくではありませんか!
さらには、
駒井さん「おい、チケットを30枚よこしやがれ。俺が買い取って、売りさばいてきてやらあ。」
このスーパーな先輩の行動を皮切りにさらに売り上げを伸ばすホトケ。
他にも、河合さん椎葉さん松井さんに加えタサカさんの妹さんまでもが来店しました!
ちなみにこの時、タサカさんは「おう、妹よ。友達の分も含めてこの俺が支払ってあげよう。」と言って、僕たち後輩からの好感度を高めようとしていましたが、こともなくその意図を見破られて思惑通りにいくことはありませんでした。
その後、坂井くんの胡散臭いながらも真摯な受付、シフト外の時間まで大阪から駆け付けてくれたフナコシ(汚物の色)のお手伝い、フランク焼き職人中村・朝光、法律サークル・剣道サークルそしてHOTOKEの店員と、3つのわらじを履きこなし、はれた左頬をかばいながら作業してくれた青木さんなどの活躍で2日目を超える素晴らしい出来となりました。(青木さんは何故かHOTOKEにいるときは法律サークルのパーカー、法律サークルにいるときはHOTOKEのパーカーを着るという洒落たボケをかましてくれていたぞ!)
そんなこんなで、少し在庫が余ったものの見事全体で黒字を算出しNF出店は大成功を成し遂げたといえるでしょう。
ここで少し余談を聞いていただきたく存じます。
第4日目を大成功で終わらせたメンバーたちはその後それぞれにプライベートなNFを楽しんでいました。僕と木村くんはNFドリームを目指してカワユイ女の子たちを探しに夢幻の世界へ旅立ち、2時間後に現実を知りました。フナコシ(汚物の色)は残った生クリームをつまみ食いしつつ、朝光くんまでもをつまみ食いしていました。岩田さんはこの4日間で約30本ほどもフランクフルトをたいらげたので重たいおなかを引きずっていました。
さてNF自体が終りに近づき、最後のイベント・ビンゴ大会が始まりました。
つっちー「なに、このビンゴ大会はチャンスタイムというものが存在して、その時点でリーチの人がミニゲームを行い、勝者は好きな番号を空けることができる、つまりビンゴできるってことか!なんてややこしいシステムなんだ僕の脳のメモリーでは処理しきれないや。」(ツッチーじゃなくてつっちーです)
司会の人「次の数字は…35番です!!」
木村くん「くそう!おれのカードは全然穴があかないじゃないか!かわいい女の子とも出会えなかったし今日は踏んだり蹴ったりだなぁ。」
なんて申していますと、
謎の声「私、リーチなんですけど…」
なったん先生!!!
すぐさまリーチをかけたなったん先生はなんと!あれよあれよという間にチャンスタイムの挑戦者に選ばれ、さらにあれよあれよという間に他の挑戦者を打ち負かしトップでビンゴを成し遂げました!!しかし、最後の最後で運が尽き、商品は野菜ジュースの詰め合わせというよくわからないものをもらって帰ってきました。人生とは難しいですね。

というわけでみなさまNFお疲れ様です。これを機にHOTOKEの絆をより深くしていきましょう!!!

P.S日巻さんのショートストーリー
日巻さんとはすごくいい人であるが、なぜか忘れられがちな存在の3回生である)
日巻「HOTOKEのホットケーキはおいしそうだなぁ。僕もお客さんとして食べてみよう。でも普通の注文じゃ面白くないから、生クリームだけ乗せたホットケーキなんて食べてみたいんだけどなぁ。」
「岩田さん、なんかあの人が変なこと言ってますよ。」
岩田「あんな奴には生クリームがもったいないからちょっとだけしか生クリームを乗せてやらないんだ。えいっ。」
日巻「ちょっとちょっと!これはいくらなんでもひどすぎるよ。もうちょっとなんとかしてよぉ!」
「しょうがないなぁ。じゃあ特別ですよ、おりゃーーー!スペシャル生クリームホットケーキだ!!」
日巻うわぁ!!まるで生クリームのお城だぁ!!
END